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ぷりめ〜る 6号

『ぷりぱ』からのおたより 2002年3月6日号

日増しに暖かくなってきました。

ついこの間、冬休みも終わったと思っていたのにもう卒業式や進学、入学、次のステップの切り替わりの時期なのですね。

なんだか意思など全く無視で、それいけやれゆけと時が私達を押してゆき、おいてきぼりにならないか心配になり、とりあえずこなしている(じぇんじぇんこなしていませんが)・・そう感じながらもまた新しい事があちこちで生まれるのはまた魅力だったりするのかもしれません。ぷりぱもじわじわではありますが新年度に向けて動き出しています。

ありがとうございます その1

緊急一時保護者の署名たくさんあつまりました。

短い期間でのことだったので、できるかぎり・・と思っていたのに3日間だけで2600通も集まり、その後の分を含めたら約3000通にもなりました。「うっそー」の様なこの集まり方は偉大なるパワーで宇宙を感じてしまいました。正にこの制度が必要で・・ということの表れなのですが、ぷりぱとヴィリールさんの保護者有志の方の各方面への呼びかけとそれに答えて下さった方の協力の賜物です。1月28日に有志の方が県に提出にいかれ、県の方もこの制度を残していきたいという回答で受け取って下さったそうです。あとは厚生労働省にうまく届かせたいと、二事業所が拠点をおいてる尼崎市の障害福祉課にさらに折り入った所、「市が国に訴えることではない」とはね返されくやしいめに・・・。そこを何とかお代官様と言いたいので、まずは保護者有志各方面が集まり市の方と話し合う内容を皆で固め3月7日に話し合いがもたれる運びとなっているそうです。ともあれ、今回の署名活動はいかにぷりぱのような事業所を必要にしてもらっているかをみせられたようで気の引き締まる思いです。協力本当にありがとうございました。

・支援費支給制度について (資料です)

 ということで、ちまたでは色々話題になっている支援費支給制度。ぷりぱをご利用いただいているみなさんの多くの方(ほとんどみなさんと言っていいかな)にも直接かかわる制度です。そんなんで「わかりましぇんぴー(わかりませんをかけている…わかるかしら?)」というこっては困ろーこともあると思いますので、極々簡単にではありますが説明です。

 とりあえずは日本という国も、ぼちぼち行政主体の福祉サービス決定(措置制度)から、本人主体でサービスを選んでいく【利用契約制度】へと転換していこうということで、【利用者主体】【対等な関係】の上でのサービス受給システムを創ろうということで、できあがってきた制度で、施行開始は2003年4月からです。

 で、どーゆーこっちゃと申しますと、まんずは利用者さん(本人さん)が調査を受けます(これは今秋からはじまります)、して、実際に利用したいサービスを申請します(これも秋から始まります)。そして、勘案(ひらたく言うと、どないなくらい支給するかを検討する)され、支給量が決定するという仕組みです。たぶん、なかなかわかりにくいと思います。

 で、ポイントはいろいろあるのですが、まずは支援費制度の対象となるサービスですが、大きく分けてふたつ、で、【居宅支援(そのまんまの在宅福祉サービス)費】と【施設支援(入所・通所)費】にわかれます。

 で、居宅支援の対象となるのは、@.ホームヘルプ、A.デイサービス、B.ショートステイ、C.グループホーム、で、施設支援の対象となるのは通所・入所のそれぞれ授産・更正施設などです。で、支援費制度の対象とならないのが知的障害児施設、重症心身障害児施設などです。と、まぁ、やいこしい二重構造になってます。

 して、上記のサービスを自らの生活の上で必要なもの(サービスの種類)と量(サービスの期間)を申請して、その分の費用(支援費)を持って(と言っても現金ではなくって間接払い…行政から事業所へと)、サービスを買う=選ぶ、ということです。

 まぁ、なんだか、この程度の説明では、より「じぇんじぇんわかりましぇんぴー」となりそうですので、もっときちんと知りたい!!という方は、お気軽にお問合せください。

 大事なことは、自分の生活(あえて普通の、と言っておきます)にに必要な支援量(サービス量)を【選べる】ということ。で、自らが暮らす地域に【選ぶモノ=サービスの品(種類)と量があるのか】ということ。

 そして、もう新年度はそこまで来ています。障害福祉分野にもとうとうやってきた福祉基礎構造改革…で、やっぱりおかしな点、不可解な点は多々ありありですが、なんちゅーても、これからは(今もそーだ)いわゆる地方分権=【地域力】こそが大いにその地域の暮らしやすさを左右する!!ということで、ここは【チャンス】という思いでやっていかなーと思います。

 そんなんで、本人さんに行政さん、周辺のみなさんや私ども事業所などなど、みんなで暮らしやすい地域を創って行きまひょう。

 ただ、あえてしつこく言いますとこの制度の最も危惧するひとつととして、「選べる」ことが保障されるべきではあるはずが、支給決定に関する勘案事項に「供給量」があげられているということ。どー言うことかと申しますと「ないサービス(品と量ともに)は支給しようがない」ということです。ほっとったら今あるまんま、で、言い返せば、創れば使える品も量も増える、といった具合です。

 ということで、この需給バランスは大切で、しかもその主導は「需要」が担うべきで、どんどん本人さんの【思い=需要】を前面に出して行きましょう。と言いながら供給体制の一端を担うぷりぱの力量不足に日々申し訳ない思いでいっぱいなのですが、今後も多くの供給先を増やすべく諸々の関係機関などとのネットワーク創りや努力はしていきますので、何卒よろひくお願いいたします。

 まぁ、需要のんが圧倒的に多い現状なのにデフレにもならないへんてこな業界(分野)やなぁ…と、っと、あっ、これは私の独り言で、スイマセン(ちなみにぷりぱでは随時賛助会費募集してます、ゆくゆくはこの事業も、れっきとしたサービス業になって、利用者みなさんが株主になって、配当ビシバシ!!なんてことになったらええなーと初夢みました。一応、カッコ内はオフレコで…)。

 個人的な思いは2002年度(いやいや今もそーで、支援費制度移行後もそーですが)は「制度移行しゃきっと準備年」と位置付け、きっちりとした【サービス基盤整備】をみんなでがんがんやって行きゃなーと思っております。

 そんなとこで、じぇんじぇん解りにくい説明やったと思います。もっと詳しく知りたい方はお気軽にぷりぱ・国本までお問合せくらはい。出張サービスも1時間あたりビールひと缶(内容量はお任せ、350?、500?、いやいやリットル缶か樽か?)くらいでお受けいたします。そんなでよろひく。この項は送芸人・国本が担当しました。追伸…しょーもない言いまわし、ご容赦下さい、です。(以上、前半はともかく後半の以下数行は資料として考えていただかなくて結構です)

ありがとうございます その2

クルマをいただきました。マツダのボンゴです。

利用者さんのお父さんのお知り合いの方が車をタダでいらないかと声をかけて下さいました。「タダ」に弱い私達は、そそくさと名義と保険を変更しすでに送迎で使っています。座席がハイエースより低いので背の低いスタッフも利用者さんを乗せやすくなりました。国本号,聖子号、ぷりぱ号と名づけていましたがニューカーはボンゴロー(バンガローみたい)になりそうです?!

そのぷりぱ号も6日よりハイジェットからスズキのエブリィJOINになりました。これはリースです。旧ぷりぱ号より使い勝手がいいので行動範囲は広くなりました。とはいえ、台数的にはまだ足りない状況なので車の購入計画は、また今後ある予定です。

春休みのお願い

もうすでに予約いっぱいの日もあります。
日程や時間調整をお願いするかもしれません。ご容赦ください。また予約され
たい人もお早めにお知らせください。

お知らせです  3月の定休日は17日です。

♪ すでにご存知の人も多いとは思いますが4月よりオープンの地域支援センター「れん」さんのウェルカムデイ(お披露目会)が3月の毎週土曜日1時より開催されています。見学、登録、バザー(ぷりぱのものも少し売らせていただいています)等が行われています。 連絡先 0798−43−0848 3月土曜日のみ

♭ 外出援助活動としては「かいと」さん(12月までは、わくわく)もあります。こちらも登録受付されています。

ぷりぱも登録者が230名を越し今後ますます毎日がぎゅうぎゅうづめと言う事になる(すでになっている、いやパンクして誰かがあぶれているかも)のではと考えられます。そのために我慢をさせてサービスを受けられない状況は、出来るだけ避けていきたいです。ぷりぱ登録者さんも他の事業所にもどんどん登録をしていただき必要なサービスを、いつでもどこかで受けられるよう・・とは言ってもまだまだ限りがあるのですが、なってもらえたらと思います。

アルバイト&ボランティア募集

特に食事作りボランティアさん大歓迎
お知り合いの方とか、月に1度2度でもかまいません。募集しています。

さあ、暖かくなり花もほころび外へとでかけ、花粉症が・・・の人はお大事に。